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ビジョン

デザインをもっと身近な「みんなの力」にすること

時代の変化に伴い、デザインという言葉自体は、様々なシーンで使われる機会が増えてきましたが、
その広がりの弊害として、言葉の持つ意味は曖昧になってしまっています。

私たちの考えるデザインは、見た目の色や形だけを美しく整えることではありません。
何のために、何を作るのか。そもそも作る必要があるのか?という前提について対話することがスタート地点です。
対話を重ねて集約された想いを、最適な状態で伝達する手段として、色や形を操り、可視化しているのです。

「伝えたいこと」や「やりたいこと」はあるけれど、漠然としてどうするのが良いかわからない。
そんな時は、頭の中のモヤモヤとした想いを、気軽な気持ちでデザイナーに相談してみてください。
見過ごしていた視点や新しい可能性など、物事が前進しはじめるきっかけが生まれるはずです。

物事の表層だけではなく、その前提に対してもデザインの力がもっと活用されることで、
デザインはもっと身近な「みんなが使うことのできる力」となり、世の中はもっと前向きに進んでいくと確信しています。

コンセプト

ハッピーなデザインで、みんなをつなぐこと

minnaのデザインは、ポップで可愛い、カラフルで楽しいなど、様々なご意見を頂くことがありますが、
それらは「社会に機能させる」という目的に対しての、アウトプットの結果論でしかありません。

物事を「社会に機能させる」ために、私たちが大切にしている考え方が「ハッピーなデザイン」です。
どれだけ真摯に取り組んでも「ハッピー」でなければ、なかなか浸透せずに伝わらないと感じます。
「ハッピーなデザイン」は笑顔を引き出し、会話が弾むことで理解が深まり、そこには「つながり」が生まれます。
今まで接する機会のなかった物事がつながりを持つことで、新しい化学変化が起きるかもしれません。

minnaは「ハッピーなデザイン」で年齢、性別、企業、地域など様々なものを越えて、みんなをつないでいきます。

ミッション

みんなのために、みんなのことを、
みんなでやっていく

【みんなのために / for everyone】
自分とデザインは無関係だと感じる人の生活にも、事実としてデザインは100%関わっています。
既にデザインの必要性を感じている人はもちろん、デザインに対して距離を感じてしまっている人にも、
きちんと魅力が伝わるような、健全なデザインをしていきます。

【みんなのことを / borderless design】
何のためにデザインするか?どうすれば最適か?について全体を俯瞰して考え、
ふさわしい手段を用いてアウトプットに繋げていきます。
結果としてグラフィックデザインだけをすることもあれば、プロダクトデザインやスペースデザインも
同時に必要な場合もあります。
専門性で作業を分断するのではなく、必要だと感じたこと全てがデザインすべき対象だと認識しています。

【みんなでやっていく / make a team】
最適なアウトプットを導くために、外部パートナーとチームを組んでプロジェクトに臨むこともありますが、
それだけでなく、クライアントとデザイナーという垣根を越えて1つのチームとなり、
共通のゴールを設定し共に取り組むことが重要だと考えています。

minna の考えるデザイン

「想いを共有し、最適な手段で魅力的に可視化し、伝達する」

この一連の流れを、minnaでは「デザイン」と考えています。

デザインは、色や形を美しく整える「手段・方法」として、多くの人に認識されているのが現状です。
もちろん、可視化することもデザインの重要な要素の一つですが、それだけでなく、
その前提にどのような想いがあるのかということを、対話の中から理解することがとても重要だと考えています。

想いを共有するからこそ、社会に機能する、きちんと伝わるデザインができるのだと確信しています。