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toyto

product / 2019

子どもが遊ばなくなったプラレールのレールをメイン素材に、誰でも気軽にアップサイクルできるきっかけを持てるようにと考えたプロダクト。
「アップサイクル」とは、ひとりひとりの想いや思い出を次の段階へとつなぐこと、ものを大切にすることだと考え、役割を終えてしまった子どものおもちゃに着目しました。

リユースするのもひとつの考え方ですが、その後の生活で子ども本人が使えるものになったら素敵ではないかと考え、プラレールのレールをメイン素材に、接続パーツをデザインし、ハンガーやトレイ、ミラーなど、日常で使うことができるアイテムに生まれ変わらせました。将来的には、パーツデータをオープンソースにすることで、誰でも気軽にアップサイクルできるきっかけになればと思っています。

東京国際家具見本市/Interior Lifestyle Livingの特別展示「アップサイクルって何?」にて発表しました。

Design_Mayuko Tsunoda / Satoshi Hasegawa
Photo_Kohsuke Higuchi
Manufacture_Koshin Planning