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本日5月30日(水)から6月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催中のinteriorlifestyle TOKYOに、minnaがディレクターを務める「MEETS TAKEGAMI」と「NEWSED」の2ブランドが出展しています。

「MEETS TAKEGAMI」からは、ワークショップなどでも人気のORIGAMIから、生物多様性についての学びのきっかけを与えてくれるSATOYAMA(里山)シリーズを初お披露目致します。
「NEWSED」は、初のエアバッグを素材としたアップサイクル商品をリリースします。新たに「znug design 根津孝太さん」と「tupera tuperaさん」の2組のクリエーターさんにご参加頂き、エアバッグのストーリーを活かした商品をデザインして頂きました。
minnaが手がけるGAMA POUCHも形状をブラッシュアップし、ゴールド金具タイプも追加されています。

両ブランドも特設エリアのアトリウムにブースがありますので、みなさまぜひお立ち寄りください!
〈MEETS TAKEGAMI〉S-03
〈NEWSED〉S-35

5月9日「Make(May,9)の日」でminnaが法人化して5周年を迎えました。これもひとえに日頃支えてくださっている皆さまのお陰です。ありがとうございます。

5年目は新プロジェクトの立ち上げや、大学での講義など、新たに始まる事が多い1年でした。昨年末にはオフィスも移転したことで、それらの始まったことが良い方向に進化していく兆しをビシビシと感じています。4月からスタッフも増え、社内はやる気に満ち溢れています。

6年目は、5年目に始まったことをお披露目する機会が増える予定ですので、乞うご期待ください!写真の長谷川の意味深なポーズは気合の5ポーズです。

引き続き「デザインをみんなのチカラに」していけるよう頑張りますので、今後ともminnaをどうぞよろしくお願い致します。

株式会社 ミンナ
代表取締役社長 / 角田 真祐子
代表取締役 / 長谷川 哲士

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【最近のお仕事のご紹介~京都ものづくりREAL KYOTO NEW KYOTO~】
日本橋三越本店で3フロアに渡り開催された催事「京都ものづくり〜REAL KYOTO NEW KYOTO〜」のイベント空間、ロゴ、リーフレットのデザインをminnaが手がけました。
伝統技法を有する京都の職人と、三越伊勢丹のバイヤーが協業した商品や、昔ながらの和ではなく、現在の京都で人気のあるチョコレートタルトやサンドイッチなどもカフェで提供され、京都の「今」と「これから」のものづくりを知り、体験して頂けるイベントです。
「京都×日本橋三越」「REAL×NEW」「イベント×お客様」などたくさんのコラボレーションによって作り上げられたイベントということで、全体のデザインコンセプトは「crossing」としました。
また、「京都の碁盤目状の街並み」や「ものづくりとして繊維業がかなり多数」というところも意識してロゴやメインビジュアルを展開しました。
3フロアを回遊するために、コンセプト「crossing」から考えてクロスワードパズルをつくり、答えを探すことで自然とフロアを回遊し、参加事業者のことを知ることができる仕掛けになっています。

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【最近のお仕事のご紹介~ぺったんどうぞ!ピクニックごっこセット~】
株式会社ベネッセコーポレーションの商品<こどもちゃれんじbaby>1歳11カ月号「ぺったんどうぞ!ピクニックごっこセット」のデザインリニューアルのお仕事をminnaが担当しました。
1歳の最後に届く商品で、ごっこ遊びを通じてコミュニケーションをとることが楽しくなってくる時期にぴったりのピクニックセットです。
食材は表裏でデザインが異なり、トマトをカットしたり、バナナの皮を剥いて盛り付けたりしたりすることができ、食材の中身や食べ方などを学べる要素も新たに追加しました。食材は起毛素材で出来ているのでフォークにぺったんと付きます。
ピクニックシートを折りたたむと、お子さまが自分で運べる、しまじろうキルト柄のマイバッグになります。

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【最近のお仕事のご紹介~YURI HIMURO~】
人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにデザインを行い、国内外問わずご活躍されている、テキスタイルデザイナー氷室友里さんのロゴ、オリジナルフォント、SNIP SNAPシリーズのパッケージ&リーフレットデザインなどをminnaが担当しました。
ブランドロゴやオリジナルフォントはYURI HIMUROのテキスタイルの特徴である「参加する余地がある」という点にフォーカスし、文字の交点や先端に隙間を残すことで、関わる人が参加することによって変化できる「余地」を表現しました。
ワクワクすることが起こりそうで期待が膨らむ様子を表現するために、隙間は曲線で構成しています。また、隙間のある文字はステッチのようにも見え、テキスタイルとの相性の良い表現にもなっています。
パッケージはデリケートな繊維を保護しつつも素材感や絵柄が伝わりやすいよう、透明の円筒型になっており、平物になりがちなテキスタイル商品を売り場やギフト時にも映えるよう配慮したデザインにしました。シリーズの生地全体と商品のカット後のイメージも載っており、パッケージ中央にはカットして楽しむことを予感させる、ハサミがプリントされています。
JDNさんのインタビュー記事内でもパッケージをご紹介いただきました。
https://www.japandesign.ne.jp/interview/ifft2017-himuro-1/
YURI HIMURO
http://www.h-m-r.net

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【最近のお仕事のご紹介〜書籍デザイン〜】
成瀬・猪熊建築設計事務所の成瀬友梨さんが編著をされた書籍「子育てしながら建築を仕事にする」のブックデザインをminnaが担当しました。
カバーのデザインは、建築感を表現するために図面を感じさせる方眼の背景に、製図文字調のタイポグラフィでタイトルデザインをしました。そこへ句点やアンダーラインのようにも見える、子どもの落書きのような線を加えました。子育ては予定調和ではいかないサプライズの連続ですが、それをポジティブに捉えられるよう、落書きが加わることでビジュアルの印象が良くなるようにデザインしました。
私たちも子育てしながらデザインを仕事にしているので、共感するところも多く、自分ごととして感じながらデザインすることができた、とても楽しいお仕事でした。
皆さま、是非ご覧いただけますと幸いです。
http://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2668-9.htm

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【デザインノートNo.77掲載のお知らせ】
1月26日発売の「デザインノートNo.77」の98P~101Pの4ページにわたり、私たちminnaのロゴ&マークデザイン18点を紹介していただきました。
今回は「どうつくり、どう見せる?精鋭アートディレクター17人のロゴ&マークを一気見せ!」という、ロゴ&マークの特集となっており、ロゴデザインに対する考え方や想いなどについても語っています。
書店などでお見かけの際は、是非ご覧ください★
http://www.design-note.jp

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【2018年のご挨拶】
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
みなさま本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年は新プロジェクトのリリースがいくつも控えておりますので、今年の干支、多産安産の象徴でもある犬のように、多くのHAPPYなお仕事をリリースし、駆け回ることを楽しみながら、デザインをみんなの力にしていけるように頑張りたいと思います!
皆さまにとってもHAPPYの多い1年になりますように。